ワインアロマセラピー– ワイン×香り –

ワインが古来より持っている自然の力を、色や香りなどが持つ心理的な影響と組み合わせて、普段の生活をより豊かになるよう活かしていく全く新しいセラピー法として、「ワインアロマセラピー」を開発・提供しております。

『ワインアロマセラピー』
～代表が語る誕生秘話～

以前より、私は分析や知識の追求ばかりが求められるワインの飲み方に疑問を感じていました。外側を向いた飲み方ばかりではなく、自分の心に素直になれるような、そんなワインの飲み方を探していました。

ワインにはさまざまな香りや色合い、味わいがあります。

そこで、ワインをアロマセラピーという観点からも楽しめるのではないかと思い、アロマセラピストであり、臨床心理士でもある松尾に声をかけたのです。

松尾とは古くからの友人なのですが、一緒にワインを飲んでいる時、外側へ向けたコメントなどではなく、頭に浮かんだシーンを表現したり、体が感じたことなど、彼女がワインを飲んで内面から感じたことを表現したことに驚きました。

ワインの新しい楽しみ方としてワインアロマセラピーには可能性があると感じ、二人で試行錯誤を繰り返しながら企画を練っていったのです。

その後、ご縁があって、嗅覚の研究者である東京大学の東原教授とお話をさせていただく機会をいただきました。

そしてワインアロマセラピーのワインへのアプローチをとてもおもしろいと言ってくださり、コンセプト作りや協会の立ち上げなど、さまざまなご協力をいただくことになったのです。

東原教授との出会いによって私たちも自信を持つことができ、今日までのワインアロマセラピーを広めていく活動ができています。

ワインを飲むためには資格などはありませんし、誰しもが楽しみながら飲むことができるお酒です。

ワインアロマセラピーは、今の自分に合ったワインを楽しむという、誰のためでも無い、自分のためにワインを楽しめる、新しいアプローチ。

知識やうんちくによってワインへのハードルが上がりがちなこともありますが、このワインアロマセラピーでは五感と心でワインを自由に感じて、もっと自由にワイン楽しんでもらいたい。

そしてワインアロマセラピーによって感性が豊かになって、日常をより楽しめるようになる、新しい文化を創造していきたいと思っています。